講演
「南武線90年の歩みと首都圏各路線の歴史」
川崎市文化協会 三武 理事
概要
・南武線の特徴と接続路線
・川崎市域縦貫線(市内交通の大動脈路線)で、支線を含め 39.6km の路線
・10駅で19路線、40系統と接続している。
・南部鉄道の歴史
・多摩川の水害と築堤、多摩川砂利鉄道施設免許を申請
・アミガサ事件
・川崎~登戸間の開業、立川へ向かって延伸
・利用者増大への工夫
・府中競馬場の誘致と稲田堤の600本の桜の植樹
・内陸工業地帯の形成と人口増加
・日立製作所、東芝、日本工学、富士通信機製造、他
・軍事施設、国有化、戦災焼失
・輸送機能の充実と高架化、貨物輸送の変化
・鉄道軌間の種類:特殊狭軌、狭軌、偏軌、標準軌
・ダイヤモンド・クロス:南部鉄道と東京横浜鉄道の交差
・立川駅配線図、府中本町駅配線図
・横浜駅の変遷
・南武線の将来
・南武線を取り巻く各路線の歴史
・五日市鉄道、青梅電気鉄道、甲武鉄道、京王電気鉄道、、他
・交通政策審議会答申第198号
感想
・幅広い知識に感心しました。
「高性能電気三輪自動車、果てしなき夢」
(株)日本エレクトライク 松波 会長
概要
・松波会長
・トヨタ自動車のワークスドライバーとして活躍
・モンテカルロラリーに出場
・東科精機の2代目社長に就任
・東海大学と産学連携で電気三輪自動車の開発に着手
・還暦を迎える 2008年に日本エレクトライクを設立
・19年ぶり16番目の国産自動車メーカー
・インド Bajaj Auto 社と取引開始
・エレクトライク
・電気を意味するエレクトリックと
3輪車を意味するトライクを組み合わせた造語
・一人乗りの電動三輪自動車
・アクティブホイールコントローラー:左右駆動輪に取り付けられた
モーターを個別に制御
・転倒への不安を解消し安定したコーナリングを実現
・左右後輪を制御する事により 2.8m の最小回転半径を実現
・電気をエネルギー源にしているため環境に優しい
・NHKや民放各社でも取り上げられている。
・国土交通省型式認定を取得
・今後海外の生産委託先を確保し海外市場でのビジネスをを拡充する。
感想
・松波会長はパワーあふれ、アイデアいっぱいの企業人で、いつも
その迫力に圧倒されています。