2025年7月20日日曜日

2025年第2回講座 橘処理センター

 7月18日(金)に第2回講座を開講しました。概要は以下の通りです。

概要
1.川崎未来エナジー(株)の事業説明(HPを参考)
 ・電力・エネルギーの観点から地域課題にチャレンジしていく
  「未来型のエネルギー会社」
 ・再エネ普及拡大や再エネ電力の地産地消を通じた
  これまでにない再エネの社会実装モデル=川崎モデルで
  脱炭素社会を実現
 ・再エネ電源⇒小売電気事業者(川崎未来エナジー)⇒需要家
 ・主な電源調達先
  ・浮島処理センター、・王禅寺処理センター、・橘処理センター
 ・主な電力供給先
  ・公共施設(・市立学校等の教育関連施設、・区役所、出張所等)

2.橘処理センター(HPを参考)
 ・1974年から普通ごみ焼却処理施設として稼働
 ・老朽化に伴い2017年12月から建て替え工事を実施
 ・2024年4月1日から「ごみ焼却処理施設(普通ごみ)」と
  「ミックスペーパー資源化処理施設」として稼働を開始
 ・普通ごみの処理の流れ
  ・収集車がプラットフォームで、ごみピットへごみを投入
  ・ごみピットに留まったごみをクレーンで拾い上げごみホッパへ投入
  ・焼却炉でごみを燃やして灰にし、灰を車輌に載せて搬出
   排ガスは、焼却炉から「ボイラ」へ送られ、「減温塔」⇒
   「ろ過式集じん器」⇒「触媒脱硝設備」等を通って無害化され煙突へ
   処理中で沸騰した蒸気が「蒸気タービン発電機」へ送られ発電する
 ・ミックスペーパーの処理の流れ
  ・「資源化処理施設」で処理され最終的にリサイクル工場へ運ばれ
   トイレットペーパーに生まれ変わる
  
3.感想
 ・川崎市は年々ごみの排出量が減少、政令指定都市で3年連続1位で
  以前言われていた公害都市ではないと確信しました。
 ・丁寧で分りやすい説明を有り難うございました。
  



2025年7月9日水曜日

2025年第1回講座

7月4日(金)に第1回講座を開講しました。概要は以下の通りです。

開講に当たってのご挨拶
 NPO法人 高津区文化協会  田村事務局長

講演
「くらしにつながる気候変動対策を」 
 川崎市地球温暖化防止活動推進センター 庄司センター長
概要
1.環境はすべての土台
  わたしの足元から地球が始まる
  パートナーシップ
2.川崎市地球温暖化防止活動推進センター活動紹介
  川崎市地球温暖化防止活動推進センターの主な活動
  情報発信連携
  環境出前講座
  地域での温暖化防止活動をすすめる地球温暖化防止活動推進員
  シェアリング・エコノミーフードドライブ・おさがりボックス等
  1人あたり(年間平均)の衣服消費・利用状況
  世界にひろがるプラスチック汚染
  エコぷらっとかわさきC3
  脱炭素に向けた中小企業支援”脱炭素経営 炭素の見える化”事業
  川崎臨海部の脱炭素化をテーマにシンポジューム
3.温暖化対策とその変遷
  京都議定書からパリ協定へ
  川崎市の温暖化対策の歴史
  IPCC報告
  世界の主な異常気象・気象災害 2024年度
  地球の気温はこれからどうなるの?
  IPCC報告書
  温暖化の影響
  2019年川崎市の水害の様子
4.川崎の取組み
  脱炭素の時代へ
  かわさきカーボンゼロチャレンジ2050
  脱炭素アクションみぞのくち
  かわさきSDGsパートナー制度
  2025年 第18回川崎国際環境技術展
  ごぞんじですか?
  デコ活
  ロードマップのスコープ(暮らし全領域を大きく7分野に)

講座の推進
 ・2025年度 年間スケジュール及びスタッフ紹介  
 ・企画委員からのお願い事項の説明
 ・班分けとサポーターにつぃて
  ・スタッフとメンバーの自己紹介
  ・サポーターの輪番決め
  ・班毎の集合写真撮影

 ・次回講座(7月18日)の案内