7月18日(金)に第2回講座を開講しました。概要は以下の通りです。
概要
1.川崎未来エナジー(株)の事業説明(HPを参考)
・電力・エネルギーの観点から地域課題にチャレンジしていく
「未来型のエネルギー会社」
・再エネ普及拡大や再エネ電力の地産地消を通じた
これまでにない再エネの社会実装モデル=川崎モデルで
脱炭素社会を実現
・再エネ電源⇒小売電気事業者(川崎未来エナジー)⇒需要家
・主な電源調達先
・浮島処理センター、・王禅寺処理センター、・橘処理センター
・主な電力供給先
・公共施設(・市立学校等の教育関連施設、・区役所、出張所等)
2.橘処理センター(HPを参考)
・1974年から普通ごみ焼却処理施設として稼働
・老朽化に伴い2017年12月から建て替え工事を実施
・2024年4月1日から「ごみ焼却処理施設(普通ごみ)」と
「ミックスペーパー資源化処理施設」として稼働を開始
・普通ごみの処理の流れ
・収集車がプラットフォームで、ごみピットへごみを投入
・ごみピットに留まったごみをクレーンで拾い上げごみホッパへ投入
・焼却炉でごみを燃やして灰にし、灰を車輌に載せて搬出
排ガスは、焼却炉から「ボイラ」へ送られ、「減温塔」⇒
「ろ過式集じん器」⇒「触媒脱硝設備」等を通って無害化され煙突へ
処理中で沸騰した蒸気が「蒸気タービン発電機」へ送られ発電する
・ミックスペーパーの処理の流れ
・「資源化処理施設」で処理され最終的にリサイクル工場へ運ばれ
トイレットペーパーに生まれ変わる
3.感想
・川崎市は年々ごみの排出量が減少、政令指定都市で3年連続1位で
以前言われていた公害都市ではないと確信しました。
・丁寧で分りやすい説明を有り難うございました。