2015年12月13日日曜日

第10回講座の実施

12月11日(金)に第10回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

講演
ー元気都市川崎を支える産業の現状と将来ー
「川崎モデル」の中小企業支援とは 川崎市経済労働局企画課 木村課長補佐
 概要
 ・なぜ、川崎モデルが注目されたのか?
 ・川崎市の製造業の現況
 ・川崎モデル=現場主義
   キャラバン隊⇒コーディネート⇒各種施策活用
   川崎モデルのキーワードは「おせっかい」「えこひいき」
 ・地域金融機関との連携を推進
 ・川崎ものづくりブランド認定事業
 ・元気な中小企業の紹介
 ・川崎モデルの「特許流通支援」
 ・大企業保有特許を活用して中小企業が製品開発した実績の紹介

グループ発表
 ・グループ毎に以下を議論し発表 
   ①各講座の満足度、②良かったこと、③講座全体の感想
   ④今後聴きたい講座・見学したい所、⑤意見・要望 など

講評並びに閉講に当たって
 高津区文化協会 鈴木会長
 川崎の歴史と文化を識る会 阿部会長
 

2015年11月28日土曜日

第9回講座の実施

11月27日(金)に第9回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

巡視船による川崎臨海工業地帯見学

ルート
 船客待合所⇒千鳥運河⇒塩浜運河⇒京浜運河⇒横浜との境界地点でUターン⇒
 70メートル水路⇒東扇島防波堤内の川崎港⇒羽田空港滑走路付近でUターン⇒
 京浜運河⇒塩浜運河⇒千鳥運河⇒船客待合所
主な見学地点
 東亜石油京浜製油所、川崎臨港倉庫、川崎ゼロ・エミッション工業団地
 川崎バイオマス発電所、川崎天然ガス発電所、東日本旅客鉄道発電所、日清製粉
 昭和シェル石油、扇島太陽光発電所、扇島風力発電所、JFEスチール東日本製鉄所
 川崎港コンテナターミナル、川崎マリエン、羽田空港第四滑走路
 最後の埋立地(浮島町)、東扇島東公園
感想
 前日までの悪天候が嘘のように晴れ「巡視船」講座で初めて美しい富士山を
 見る事ができました。

かわさきファズ見学

事業紹介
 ・貿易不均衡解消のためFAZ(Forein Access Zone)法の成立
 ・輸入関連施設、事業等を集積させる「輸入促進地域」に指定
 ・外国貨物を「保税」状態のまま一貫処理
 ・川崎市、神奈川県等の公的機関が56%を出資
 ・テナントの約8割が食品関係
 ・食品流通加工、食品保管・配送、配送センターの機能を持つ
物流システム見学
 ・キャメルコーヒー(株)の物流システムを見学

2015年11月16日月曜日

第8回講座の実施

11月13日(金)に第8回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

NANOBIC 見学

事業紹介
 ・旧JR貨物列車ターミナルの跡地を再開発
 ・産学官連携により新産業の創出を目指す先端産業の集積拠点
 ・4大学(慶応・早稲田・東工大・東大)ナノ・マイクロファプリケーション
  コンソーシアム
 ・ナノ・マイクロ分野の技術の産学官共同研究施設
 ・ナノ・マイクロ領域の加工・試作・評価を可能とする大型クリーンルーム
進出企業の紹介
 ・株式会社HIRO ICT研究所 樋口代表取締役
  「空間知能化独居高齢者自立支援システム」
施設見学
 ・クラス100、クラス10000クリーンルームの見学

朝日プリンテック川崎工場見学

事業紹介
 ・2010年新聞印刷の綺麗さで世界2位として表彰
  (2012年大阪堺工場が世界1位)
 ・全国9工場で朝日新聞の約半分を印刷
 ・川崎工場では朝刊約53万部、夕刊約22万部を印刷
 ・川崎工場から出るゴミの90%以上がリサイクルされている
 ・オフセット印刷の実験
施設見学
 ・輪転機:時速40キロ、1時間に7万部印刷
 ・給紙:巻き取り紙の直径1.2メートル、重さ1.5トン、長さ20キロメートル
 ・工場内の巻き取り紙はAGVロボットで全自動運搬
 ・トラックステーション:朝刊を110台で、夕刊を50台で配達
 ・紙庫(しこ)

2015年10月25日日曜日

第7回講座の実施

10月23日(金)に第7回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

東京地下鉄鷺沼車両管理所見学

事業紹介
 ・半蔵門線、日比谷線の車両基地
 ・東京急行電鉄から譲り受けた設備と跡地を基に1980年に発足
 ・鷺沼検車区、鷺沼工場及び鷺沼車両事務所から構成
 ・鷺沼検車区:半蔵門線車両の収容、月検査、列車検査を実施
 ・鷺沼工場:半蔵門線、日比谷線の定期検査(全般検査・重要部検査)を実施
施設見学
 ・鷺沼検車区:検査中の車両を見学
 ・鷺沼工場:台車検査、重要部検査の検査状況を見学

東京都市大学原子力研究所見学

事業紹介
 ・研究所の紹介
 ・原子力と放射能・放射線に関する基礎知識の説明
施設見学
 ・原子炉、放射能検査施設の見学
 ・大学院生による決意表明

2015年10月10日土曜日

第6回講座の実施

10月9日(金)に第6回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

等々力水処理センター見学

事業紹介
 ・川崎市の48%(66万人)の地域をカバーする施設
 ・汚水と雨水を別々の管で集め、汚水を水処理センターで処理する分流方式
 ・等々力緑地内地下に建設された完全地下式の処理施設
 ・1日18万トンを処理し処理後多摩川へ放流
施設見学
 ・地下の処理施設を見学

市民ミュージアム見学

施設見学
 ・2人のボランティアスタッフの案内で博物館展示室を見学
 ・川崎の民俗、原始、古代、中世、近世に関する展示品を見学

等々力陸上競技場見学

施設紹介
 ・等々力緑地の歴史
 ・日本陸上競技連盟公認の陸上競技場
 ・J1川崎フロンターレのホームグランド
施設見学
 ・今年完成したばかりの新競技場を見学

2015年9月26日土曜日

第5回講座の実施

9月25日(金)に第5回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

キヤノンアネルバ(株)見学

事業紹介
 ・超高真空技術をベースに超微細加工(薄膜)装置の開発
 ・太陽光・液晶パネル、半導体デバイス、磁気ディスク・ヘッドの製造装置の開発
 ・製品シェア
  ・情報を読み書きするヘッドの成膜ではスパッタで世界シェア 100%
  ・ディスクに磁性膜を形成するスパッタで世界シェア 50%
工場見学
 ・クリーンルームの見学

明治大学黒川農場見学

事業紹介
 ・3つのコンセプトを基本とする農場
  ①未来型エコシステム(環境共生)
  ②里山共生システム(自然共生)
  ③地域連携システム(地域共生)
農場見学
 ・温室の見学
   ・先進的技術による野菜生産システムと人工光による育苗システム
 ・実習圃場の見学

2015年9月12日土曜日

第4回講座の実施

9月11日(金)に第4回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

川崎エコタウン構想 (川崎市による説明)
 ・川崎エコタウン構想策定の背景
 ・川崎エコタウンの概要
 ・川崎ゼロ・エミッション工業団地

三栄レギュレーター東京工場見学
・事業紹介
 ・世界初のゼロ・エミション製紙工場
 ・古紙によるトイレットペーパーの製造
・工場見学
 ・原料は家庭からの紙ごみ、企業・官公庁からの機密文書、牛乳パック等
 ・プラスチック、金属等が混在する原料を再資源化する異物除去システム
 ・循環型製紙ライン
 ・きれいな水に戻す浄化システム
 ・放流時における水力発電

川崎クリーンパワー発電所見学
・事業紹介
 ・商社丸紅(株)の発電事業
 ・海外発電事業
 ・電力小売事業
 ・再生可能エネルギー電源
・設備見学
 ・CO2排出量の少ないガスエンジン
 ・合計3万KWの出力
 ・運転はデーリースタート形式

2015年8月30日日曜日

第3回講座の実施

8月28日(金)に第3回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

講演

「川崎の地名のお話」 川崎市教育委員会地名資料室 稲松教育専門委員
概要
1.川崎にみられる地名の特徴
  ・多摩川との関わり
  ・沖積低地
  ・多摩丘陵
2.川崎の歴史と地名
  ・沿岸部の開発と地名
  ・稲毛荘と地名

「武蔵小杉駅周辺の開発計画」 川崎市ものづくり局小杉駅周辺整備推進室 亀山担当係長
概要
1.小杉駅周辺の変貌
2.なぜ、まちづくりが進んだのか
3.まちづくり構想
4.再開発の仕組み
5.公共公益施設の再編整備
6.エリアマネジメントの取組み

2015年7月25日土曜日

第2回講座の実施

7月24日(金)に第2回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

キヤノン(株)下丸子本社見学
・ギャラリー見学
  ・企業の歴史及び技術の紹介
  ・最先端映像製品の紹介
・綴りプロジェクト紹介
  ・文化財の高精細複製品の作成
  ・海外に渡った文化財の高精細複製品を現場で作成
  ・これらを可能にしたカメラからプリンターまでの一貫した高い技術

東芝環境ソリューション(株)見学
・事業紹介
  ・東芝グループの総合環境ソリューションの紹介
・リユース・リサイクル工程見学
  ・エアコン、テレビのリサイクル工程を見学
  ・フロンの無害化処理

2015年7月11日土曜日

第1回講座の実施

7月10日(金)に第1回講座を開講しました。概要は以下の通りです。

開講に当たってのご挨拶
 川崎の歴史と文化を識る会 阿部会長
 NPO法人高津区文化協会  田村事務局長

講演
「川崎地区の埋め立てと産業」 地方史研究家、NPO法人高津区文化協会 鈴木会長
 概要
 ・埋め立ての概要
 ・江戸幕府と川崎
 ・明治の川崎の海
 ・浅野総一郎の埋め立て事業
 ・田島村の埋め立て
 ・埋立地に進出した工場群

「工業都市川崎100年の歩み」 川崎市産業振興財団 君嶋前理事長
 概要
 1.工都100年余の過去・現在
  ・近代工業以前
  ・近代工業の立地と企業誘致
  ・関東大震災からの復興と産業基盤の整備
  ・戦時体制下での軍需工場の集中立地
  ・戦後復興
  ・臨海コンビナートの形成
  ・高度経済成長の先導
  ・公害問題の顕在化と諸制度
  ・工場移転
  ・産業政策の展開
  ・工場移転跡地の利用
  ・研究開発型業務機能等の集積
 2.工都川崎の未来をつくるために

会の推進
 ・企画委員からのお願い事項の説明
 ・スタッフとメンバーの自己紹介
 ・サポーターの輪番決め
 ・次回講座(7月24日)の案内
  

2015年7月4日土曜日

グループ分けの実施

7月3日に40名の受講者を4グループに分け、グループ毎に2名のスタッフを割り当てました。

2015年6月17日水曜日

抽選会の実施

募集人員40名に対して2倍以上の応募があり、6月16日に厳正な抽選を実施しました。なお、当選者・落選者には結果をハガキで通知します。

2015年4月30日木曜日

2015年の募集案内

[募集要項]
募集人員40名 川崎市及びその近傍に在住・在勤し、5~6km歩行可能な方で、
且つ、原則全回出席可能な方 (応募者多数の場合は抽選)

参加費5,800円(全10日分 傷害保険料800円を含む)
<開催日(7月10日)にご持参下さい。>*交通費、昼食等は自己負担

申込方法FAX、またはハガキに氏名、フリガナ、年齢、男女別、電話・FAX番号、住所を明記の上、下記宛てにお送り下さい。
*お申込みに関する個人情報は本講座の目的以外に使用することはありません。

申込先FAX:(044)844-4471
ハガキ:高津区文化協会 元気な川崎を知ろう!!係
     住所 〒213-0001 川崎市高津区溝口1-4-1 高津市民館内

申込み締切6月12日(金)必着(FAX・ハガキ共)

問合せ先:090-8511-7242 (元気な川崎を知ろう!!係)
 




2015年4月29日水曜日