10月4日に第6回講座恩廻公園調節池見学を実施しました。
開発の背景(川崎治水センターパンフレットから)
・鶴見川流域は自然が多く水田やため池があり雨水を浸透させたり溜めたりできたが
昭和40年代から急激に開発が進み、家やビルが立ち並び、地表がコンクリートや
アスファルトで覆われ、大雨が降ると雨水が一気に鶴見川に流れ、下流や低地で
氾濫を起こしていた。(昭和33年9月:台風22号、昭和41年6月:台風4号、
昭和51年9月:台風17号、昭和57年9月:台風18号)
・昭和56年に流域を洪水の被害から守るため「鶴見川流域整備計画」が開始された。
施設概要(川崎治水センターパンフレットから)
・面積:2.27ha
・面積:2.27ha
・構造形式:地下調節池(トンネル)
・貯留容量:約110,000m³(25mプール:深さ1m 約330杯分)
・トンネル内径:Aトンネル:直径15.4-16.5m、Bトンネル:直径14.3-11.4m
・トンネル延長:約600m
・排水方式:ポンプ排水
・排水時間:1-2日
・流入方式:横越流流入方式
・越流堤長:80m