11月15日に第9回講座民音音楽博物館見学を実施しました。
概要(民音音楽博物館パンフレットから)
・1974年、創立10周年事業の一環として「教育、学術及び文化の発展に寄与する」
ことを目的にライブラリーを中心とする「民音音楽博物館」を創設
・世界で数少ない音楽博物館
・収集された資料は30万点を超える
・12万点以上の録音資料、4万点を超す楽譜、3万冊の音楽書を揃える
古典ピアノ室(民音音楽博物館パンフレットから)
・エラール:フランス、1899年、「ピアノの貴婦人」と称される
ルイ14世時代の様式を持っている豪華なグランド・ピアノ
・プレイエル:フランス、1845年
ショパンが所有していた最後のピアノと同型
・シュヴァイホーファー:オーストリア、1840年
ケースの仕様はピーダマイヤー時代の様式
・コンラート・グラーフ:オーストリア、1834年
ベルとドラムを奏でる「トルコ式ペダル」を含む5本のペダルを持つ
・ヨハン・フリッツ:オーストリア、1800年
5本のペダルの中にベルとドラムを奏でる「トルコ式ペダル」を備えた逸品
・アントン・ワルター:オーストリア、1795年、世界に22台の貴重な文化遺産
ペダルを膝で押し上げるニーレバーになっている
・シュトローム:イタリア、1793年
ローマの貴族のために製作
・ピサ・チェンバロ:イタリア、1580-1600年頃
400年にわたり改造されること無く現存、芸術的にも評価が高い
・カザルス・ピアノ:米国、1952年
スペインのチェリスト、指揮者、作曲家パプロ・カザルス愛用の1台
・齋藤ピアノ:ドイツ、1924年
指揮者、チェロ奏者、音楽教育者の齋藤秀雄氏が所有しているピアノ
・エラール:フランス、1899年、「ピアノの貴婦人」と称される
ルイ14世時代の様式を持っている豪華なグランド・ピアノ
・プレイエル:フランス、1845年
ショパンが所有していた最後のピアノと同型
・シュヴァイホーファー:オーストリア、1840年
ケースの仕様はピーダマイヤー時代の様式
・コンラート・グラーフ:オーストリア、1834年
ベルとドラムを奏でる「トルコ式ペダル」を含む5本のペダルを持つ
・ヨハン・フリッツ:オーストリア、1800年
5本のペダルの中にベルとドラムを奏でる「トルコ式ペダル」を備えた逸品
・アントン・ワルター:オーストリア、1795年、世界に22台の貴重な文化遺産
ペダルを膝で押し上げるニーレバーになっている
・シュトローム:イタリア、1793年
ローマの貴族のために製作
・ピサ・チェンバロ:イタリア、1580-1600年頃
400年にわたり改造されること無く現存、芸術的にも評価が高い
・カザルス・ピアノ:米国、1952年
スペインのチェリスト、指揮者、作曲家パプロ・カザルス愛用の1台
・齋藤ピアノ:ドイツ、1924年
指揮者、チェロ奏者、音楽教育者の齋藤秀雄氏が所有しているピアノ
自動演奏楽器室(民音音楽博物館パンフレットから)
・オルゴールスイスなどで教会の鐘(カリヨン)を鳴らすための仕組み
・シリンダー型オルゴール
ピンが沢山埋め込まれたシリンダーがゼンマイでゆくりと回転し、
櫛歯がピンを弾いて音を出す
・ディスク型オルゴール
ディスク裏側に突起がついており、曲が記録されている
・円筒式蓄音機:1877年エジソン
世界初の録音・再生装置である円筒式蓄音機
・円盤式蓄音機
エミール・ベルリーナが複製が簡単な円盤に横振動を刻み録音する方法を
考案し大量生産が可能な円盤レコードを完成させた
・オートマス(自動人形)
「道化師と椅子」ジュリアン君の逆立ち
・ピアノラ(自動演奏装置):米国、1897年
アップライト・ピアノの前に備え置き、足踏み式ペダルで作られた圧縮空気を
原動力としてピアノの鍵盤を打つ
音楽は記録されたミュージック・ロールを装填して奏でる
感想
・一般には、めったに見られない多くの大変貴重な楽器を見ることができました。
・説明の方の音楽に対する深い知識そしてユーモア溢れる説明に
有意義な時間を過ごす事ができました。