2016年7月24日日曜日

第2回講座の実施

7月22日(金)に第2回講座を開講しました。概要は以下の通りです。

日本食肉流通センター 見学
事業紹介
 ・昭和54年6月に設立
 ・部分肉流通の推進のための取引の場の提供
 ・適正な部位別卸売り価格の形成と公表
 ・川崎センター(10万㎡)及び大阪センター(4万㎡)に
  大規模な部分肉流通施設
 ・東扇地区は都心に隣接し、横浜港・川崎港・羽田空港にも近いため
  近年は冷蔵庫が増加
 ・川崎センターの保管能力は約5万8千トン
施設見学
 ・冷蔵庫内を案内していただきましたが、あまりの寒さに、
  ほんの数分間で体の芯まで冷え、メガネも霜でくもってしまいました。

川崎競輪場 見学
事業紹介
 ・昭和24年3月に開設
 ・敷地面積:46,286㎡(東京ドームとほぼ同じ)
 ・収容人員:51,000人(東京ドームとほぼ同じ)
 ・座席数:6,895席
 ・競争路:1周400m
 ・年間売上(平成26年度)約219億円
 ・イメージアップに向けた取組み
   ・地域小・中学生の競輪場施設見学、職業訓練
   ・小学校への出張授業
   ・駅伝大会・マラソン大会への協力
   ・商店街イベント・市民まつり・都内の地域イベントへの出店
施設見学
 ・プロの選手から競輪競技・自転車等の話を聞きました。
 ・競争路で36度のバンクを体験しましたが、立っている事が不可能でした。

2016年7月10日日曜日

第1回講座の実施

7月8日(金)に第1回講座を開講しました。概要は以下の通りです。

開講に当たってのご挨拶
 NPO法人高津区文化協会  田村事務局長
 川崎の歴史と文化を識る会 阿部会長

会の推進
 ・企画委員からのお願い事項の説明
 ・スタッフとメンバーの自己紹介
 ・サポーターの輪番決め
 ・次回講座(7月22日)の案内

講演
「工都かわさきの誕生-100年前にタイムスリップ-」川崎市経済局瀧田元経済局長
 概要
 ・ 内陸部から始まった近代工場の進出
  (1)  第1号は横浜精糖川崎工場
  (2)  第2号は東京電気川崎工場
  (3) その他の進出工場
    日米蓄音機(株)、鈴木商店、富士瓦斯川崎工場、富士製鋼、日東製鋼
 ・ 工場進出の要因
  (1) 川崎駅周辺地区
  (2) 臨海部地区
  (3) その他
    日露戦争、第一次世界大戦の戦争景気
 ・ 工場立地による社会生活への影響
 ・ おわりに
    今に残る主な産業遺産と資料館