2017年9月23日土曜日

第5回講座の実施

9月22日(金)に第5回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

容器文化ミュージアム 見学
概要
・容器の歴史の講演
 ・容器包装とは
   ・あらゆる物質の生産と消費の橋渡し
 ・容器包装の歴史
   ・農業開始:収穫物の保存、集落で生活:物々交換(包んで運ぶ)
 ・容器包装の近代化
   ・手作業から工業化⇒東洋製罐創立(1917年)
 ・主な容器包装の紹介
   ・金属容器、ガラス容器、プラスチック容器、紙容器、クロージャー
・容器文化ミュージアムの見学
 ・人と容器のかかわり
   ・人の暮らしと切っても切れない容器包装
 ・容器包装の役割
   ・「まもる」、「つかいやすく」、「つたえる」
 ・容器包装NOW
   ・飲み物や日用品など多彩な容器包装
 ・環境
   ・容器の環境対応
 ・循環する容器包装
   ・作られ、使われ、分別回収されて、また新しく生まれ変わる容器包装
 ・缶詰ラベルコレクション
   ・明治時代からの代表的な缶詰ラベルの展示
 ・人と容器の物語
   ・古代から現代、そして未来へ続く容器包装の進化
 ・インバーテッドボディメーカー
   ・約100年前の自動製缶機
・タイムカプセル缶作り
 ・未来の自分、家族へのメッセージを缶に入れてタイムカプセル缶作り

JAL(整備工場とSKY-MUSEUM) 見学
概要
・航空教室
 ・映像、画像を用いて航空機について学習
・展示エリア見学
 ・モデルプレーンタワー
   ・歴代航空機を1/50 サイズモデルプレーンで展示
 ・大年表
   ・JALグループ発足当時からの歴史を紹介
 ・歴代制服展示
   ・JALグループの歴代制服を展示
 ・仕事紹介
   ・運航乗務員、客室乗務員、整備士、空港スタッフ、及びその他の仕事内容や
    日常業務で重要な役割を果たす「7つの道具」を紹介
 ・制服体験
   ・JALスタッフの制服を着て記念撮影
 ・新製品・サービス紹介
   ・国際線、国内線の座席を展示
 ・顔マッピング
   ・一瞬のうちに様々な職種のJALスタッフに変身
・格納庫見学
  ・巨大な旅客機を整備士が整備している状況を見学
  ・旅客機が実際に離陸する様子を見学
  ・多くの人々を運ぶ航空機の安全の確実な確保をお願いします。

2017年9月10日日曜日

第4回講座の実施

9月8日(金)に第4回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

横浜税関 川崎外郵出張所 見学
概要
・税関は全国を9つの地域に分けて管轄している。
・横浜税関は、神奈川県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、千葉県
  (成田市を除く)の6県を管轄
・川崎外郵出張所は1日約1万個の小包と、約50万通の手紙やはがきを処理し
  日本に到着する外国郵便物の約9割を扱う。
・税関の使命
 ・安全・安心な社会の実現
  ・輸出入が禁止されている物品、・社会悪物品の水際取り締まり、・密輸摘発
  ・不正薬物の摘発:川崎外郵出張所が全国の約5割を摘発
  ・知的財産侵害物品の取り締まり、・不正輸出に対する取り締まり
 ・適正かつ公平な関税等の徴収
  ・輸出入貨物の通関・課税、・関税等の徴収、・輸入事後調査の実施
 ・貿易円滑化の推進
  ・AEO制度:貨物管理や法令遵守体制が整備された貿易関連事業者を
   税関が認定し、国際物流に係る特例措置を認める制度
  ・EPA:2以上の国又は地域間で、FTAの要素に加え、貿易以外の分野で
   締結される包括的な協定
  ・通関関係書類の電子化・ペーパーレス化に向けた取組み
・感想
 ・麻薬犬の活躍の模様を見学しましたが、麻薬犬が大好きなオモチャを
  探すように麻薬を摘発していたのには驚きました。

川崎マリエン 見学
概要
・10階展望室は、地上51m、360度、川崎港・東京港を見渡せる。
・直径5mの巨大ジオラマは川崎港を詳細に表示している。
・川崎港の今後の取組み
 ・川崎港の歴史
  ・臨海工業地帯開発の父 浅野総一郎
  ・埋め立てによる造成、臨海型の工場群
  ・製鉄、石油化学等の企業の進出
  ・浮島町に石油コンビナートの造成
  ・シビルポートアイランドとして東扇島の整備
 ・京浜三港(東京港、川崎港、横浜港)連携
 ・川崎港港湾計画
 ・コンテナターミナルを核とした東扇島の物流促進
 ・川崎港コンテナターミナル施設整備の考え方
 ・千鳥町再整備計画
 ・臨海道路東扇島水江町線整備の推進
 ・その他の施設整備事業
 ・港湾緑地の今後の活用と整備の方向性
 ・市民に親しまれる港づくり
 ・防災・減災への取組み
 ・東扇島地区基幹的広域防災拠点における訓練について
感想
 ・川崎みなとガイド協会会長によるジオラマを使った川崎湾の歴史、産業、
  企業の位置関係等の説明で川崎港の様子が良く理解できました。