10月27日(金)に第7回講座を実施しました。概要は以下の通りです。
東京電力フュエル&パワー(株)川崎火力発電所 見学
概要
・東京電力の天然ガス火力発電所
・敷地の25%の緑化を推進中
・発電の仕組み
汽力発電 + ガスタービン発電 ⇒ コンバインドサイクル発電方式
・コンバインドサイクル発電方式:汽力発電とガスタービン発電を組合せ、
ガスタービンを回した後の排ガスの熱で蒸気を作り、蒸気タービンを回転し発電
・最大出力342万KW
・MACC : 燃焼ガス温度1500°C、熱効率 約59%
燃料使用量・二酸化炭素排出量共に約25%削減
・MACCⅡ:燃焼ガス温度1600°C、熱効率 約61%
燃料使用量・二酸化炭素排出量共に約30%削減
世界最高水準の熱効率を持つ発電設備
・蒸気タービンで作られた蒸気を千鳥・夜光コンビナート地区の工場10社に供給
2.2万kl(原油換算)の燃料と約5.1万トンのCO2排出量削減を達成
・エントツは羽田空港の旅客機の飛行を考慮して高さ85m
・環境への配慮
・空を汚さないために:LNGを燃料に使う事で、煤塵や酸性雨のもととなる
硫黄酸化物を排出しない。窒素酸化物は5ppm以下に低減
・海を汚さないために:発電所から出る機器洗浄水や生活排水は十分浄化し
水質を確認したうえで排水
・資源を守るために:世界最高水準の熱効率で二酸化炭素の排出量を抑制
見学
・巨大なMACC・MACCⅡが爆音をたてて稼働している様子、及び
定期点検のための広い保守エリアを見学しました。
JXTGエネルギー 川崎製造所 見学
JXTGエネルギー(株)
概要
・世界で第8位の規模を持つ日本の最大手の石油元売企業、
・国内に11つ製油所と5つの製造所を持つ。
・マーケットリーダー:国内燃料油の50%
パラキシレン:世界1位、プロピレン:アジア1位
・事業内容
・石油製品(ガソリン・灯油・潤滑油等)の精製及び販売
・ガス・石炭の輸入及び販売
・石油化学製品等の製造及び販売
・電気・水素の供給
・2020年東京オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナー
・ENEOS:「ENERGY」と「NEOS(ギリシャ語で新しい)」を
組み合わせた造語
川崎製造所
概要
・川崎コンビナートの中核企業
・エチレン、プロピレン、ベンゼン、パラキシレン等を生産
・70%を川崎コンビナート内の企業へパイプラインで供給
・陸上出荷設備:川崎地区6か所、浮島地区3か所から化学品、潤滑油、
LPGを出荷
・海上出荷設備:川崎地区4基、浮島地区10基で原料のほとんどの入荷と製品の
約6割を出荷
最大7万トン級のタンカーが着桟可能であり原料ナフサや
輸入LPG船を受入れ
見学
・大型バスで川崎地区、浮島地区に分散する工場を見学しました。
同乗の社員の方が各設備及び隣接企業の様子を分かり易く説明してくれました。
また、工場夜景の昼の姿を見学できました。
2017年10月28日土曜日
2017年10月14日土曜日
第6回講座の実施
10月13日(金)に第6回講座を実施しました。概要は以下の通りです。
川崎市消防局 見学
概要
・149万人都市川崎の市民を火災、災害から生命、身体、財産を守り安全、安心を確保
・市内に8消防署、28消防出張所があり 職員1,406人
・消防指令センター:市内の災害情報を集中管理
・消防団:8団28分団から構成され約1,200の団員が地域防災力の要として活動
・装備の内訳
・ポンプ車:52台、救助工作車:9台、ヘリコプター:2機、化学車:7台、
救急車:35台、消防艇:2艇、はしご車:8台、指揮車:9台
その他の消防車:76台(震災工作車、大型化学高所放水車、高発泡車、
大型除染システム搭載車、電源車、ホース延長車、特別高度工作車、
特殊災害対応車、水災害対応車)
・2016年度のデータ
・火災:374件(建物火災:247件、車両火災:28件、船舶火災:3件、
その他の火災:96件)
・火災原因:放火:85件、たばこ:63件、電気関係:61件
・救助隊出動:1,085件(火災:133件、交通:142件、水難:27件、
建物等:410件、ガス・酸欠:25件、機械:17件、その他:331件)
・救急出動;68,439件(急病:45,907件、一般負傷:10,230件、
交通事故:4,243件、、その他:8,059件)
・傷病程度別搬送者:59,937人(軽症:33,287人、中等症:21,894人、
重症:4,310人、死亡:442人、その他:4人)
・災害活動支援
・「東日本大震災」では、緊急消防援助隊派遣要請に基づき現地に消防隊員を派遣
・東京都大島町で発生した土砂災害現場に消防隊員を派遣
・海外で発生した地震などの大規模災害に対して「国際消防救助隊」を派遣
・消防局からのお願い:「救えるはずの命」を救うために救急車の適正利用に
ご協力をお願いします。
川崎アゼリア 地下空調設備 見学
概要
・アゼリア
・日本最大級の地下商業施設
・トップSC(ラゾーナ、アトレ)に対抗する新しい商業施設
・ライフシェア モール Azalea
日々の暮らしを豊かにするモノや、皆が集まれるコミュニティのある
次世代型ショッピングステージの創造
・延床面積:約56,000㎡、店舗数:163店舗
・2016年3月16日にグランドオープン
・3つのゾーン
・食物販ゾーン、・レストランゾーン、・ファッション&雑貨ゾーン
・川崎地下街アゼリア省エネルギーモデル事業
・地域の省エネ推進における「先導的モデル事業」
・工事上の留意点
・地下街運用に支障のない改修
・通行人や一般車両への十分な安全配慮
・最新鋭の高効率空調システム
・年間3000tのCO2削減を達成
・ネオホワイト蓄熱空調システム(同じ容積で冷熱を沢山蓄えられる物質
(ネオホワイト)を利用した夜間蓄熱・昼間放熱空調)の導入
・導入システムの構成
・ネオホワイト蓄熱空調システム、・高効率冷温水発生機
・二次冷温水ポンプ可変流量制御、・空調機ファン可変風量制御
・地下駐車場換気ファン可変風量制御、・フリークーリング、・BEMS
川崎市消防局 見学
概要
・149万人都市川崎の市民を火災、災害から生命、身体、財産を守り安全、安心を確保
・市内に8消防署、28消防出張所があり 職員1,406人
・消防指令センター:市内の災害情報を集中管理
・消防団:8団28分団から構成され約1,200の団員が地域防災力の要として活動
・装備の内訳
・ポンプ車:52台、救助工作車:9台、ヘリコプター:2機、化学車:7台、
救急車:35台、消防艇:2艇、はしご車:8台、指揮車:9台
その他の消防車:76台(震災工作車、大型化学高所放水車、高発泡車、
大型除染システム搭載車、電源車、ホース延長車、特別高度工作車、
特殊災害対応車、水災害対応車)
・2016年度のデータ
・火災:374件(建物火災:247件、車両火災:28件、船舶火災:3件、
その他の火災:96件)
・火災原因:放火:85件、たばこ:63件、電気関係:61件
・救助隊出動:1,085件(火災:133件、交通:142件、水難:27件、
建物等:410件、ガス・酸欠:25件、機械:17件、その他:331件)
・救急出動;68,439件(急病:45,907件、一般負傷:10,230件、
交通事故:4,243件、、その他:8,059件)
・傷病程度別搬送者:59,937人(軽症:33,287人、中等症:21,894人、
重症:4,310人、死亡:442人、その他:4人)
・災害活動支援
・「東日本大震災」では、緊急消防援助隊派遣要請に基づき現地に消防隊員を派遣
・東京都大島町で発生した土砂災害現場に消防隊員を派遣
・海外で発生した地震などの大規模災害に対して「国際消防救助隊」を派遣
・消防局からのお願い:「救えるはずの命」を救うために救急車の適正利用に
ご協力をお願いします。
川崎アゼリア 地下空調設備 見学
概要
・アゼリア
・日本最大級の地下商業施設
・トップSC(ラゾーナ、アトレ)に対抗する新しい商業施設
・ライフシェア モール Azalea
日々の暮らしを豊かにするモノや、皆が集まれるコミュニティのある
次世代型ショッピングステージの創造
・延床面積:約56,000㎡、店舗数:163店舗
・2016年3月16日にグランドオープン
・3つのゾーン
・食物販ゾーン、・レストランゾーン、・ファッション&雑貨ゾーン
・川崎地下街アゼリア省エネルギーモデル事業
・地域の省エネ推進における「先導的モデル事業」
・工事上の留意点
・地下街運用に支障のない改修
・通行人や一般車両への十分な安全配慮
・最新鋭の高効率空調システム
・年間3000tのCO2削減を達成
・ネオホワイト蓄熱空調システム(同じ容積で冷熱を沢山蓄えられる物質
(ネオホワイト)を利用した夜間蓄熱・昼間放熱空調)の導入
・導入システムの構成
・ネオホワイト蓄熱空調システム、・高効率冷温水発生機
・二次冷温水ポンプ可変流量制御、・空調機ファン可変風量制御
・地下駐車場換気ファン可変風量制御、・フリークーリング、・BEMS
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