10月13日(金)に第6回講座を実施しました。概要は以下の通りです。
川崎市消防局 見学
概要
・149万人都市川崎の市民を火災、災害から生命、身体、財産を守り安全、安心を確保
・市内に8消防署、28消防出張所があり 職員1,406人
・消防指令センター:市内の災害情報を集中管理
・消防団:8団28分団から構成され約1,200の団員が地域防災力の要として活動
・装備の内訳
・ポンプ車:52台、救助工作車:9台、ヘリコプター:2機、化学車:7台、
救急車:35台、消防艇:2艇、はしご車:8台、指揮車:9台
その他の消防車:76台(震災工作車、大型化学高所放水車、高発泡車、
大型除染システム搭載車、電源車、ホース延長車、特別高度工作車、
特殊災害対応車、水災害対応車)
・2016年度のデータ
・火災:374件(建物火災:247件、車両火災:28件、船舶火災:3件、
その他の火災:96件)
・火災原因:放火:85件、たばこ:63件、電気関係:61件
・救助隊出動:1,085件(火災:133件、交通:142件、水難:27件、
建物等:410件、ガス・酸欠:25件、機械:17件、その他:331件)
・救急出動;68,439件(急病:45,907件、一般負傷:10,230件、
交通事故:4,243件、、その他:8,059件)
・傷病程度別搬送者:59,937人(軽症:33,287人、中等症:21,894人、
重症:4,310人、死亡:442人、その他:4人)
・災害活動支援
・「東日本大震災」では、緊急消防援助隊派遣要請に基づき現地に消防隊員を派遣
・東京都大島町で発生した土砂災害現場に消防隊員を派遣
・海外で発生した地震などの大規模災害に対して「国際消防救助隊」を派遣
・消防局からのお願い:「救えるはずの命」を救うために救急車の適正利用に
ご協力をお願いします。
川崎アゼリア 地下空調設備 見学
概要
・アゼリア
・日本最大級の地下商業施設
・トップSC(ラゾーナ、アトレ)に対抗する新しい商業施設
・ライフシェア モール Azalea
日々の暮らしを豊かにするモノや、皆が集まれるコミュニティのある
次世代型ショッピングステージの創造
・延床面積:約56,000㎡、店舗数:163店舗
・2016年3月16日にグランドオープン
・3つのゾーン
・食物販ゾーン、・レストランゾーン、・ファッション&雑貨ゾーン
・川崎地下街アゼリア省エネルギーモデル事業
・地域の省エネ推進における「先導的モデル事業」
・工事上の留意点
・地下街運用に支障のない改修
・通行人や一般車両への十分な安全配慮
・最新鋭の高効率空調システム
・年間3000tのCO2削減を達成
・ネオホワイト蓄熱空調システム(同じ容積で冷熱を沢山蓄えられる物質
(ネオホワイト)を利用した夜間蓄熱・昼間放熱空調)の導入
・導入システムの構成
・ネオホワイト蓄熱空調システム、・高効率冷温水発生機
・二次冷温水ポンプ可変流量制御、・空調機ファン可変風量制御
・地下駐車場換気ファン可変風量制御、・フリークーリング、・BEMS