2018年7月14日土曜日

第1回講座の開催

7月13日(金)に第1回講座を開講しました。概要は以下の通りです。

開講に当たってのご挨拶
 NPO法人 高津区文化協会  田村事務局長
 川崎の歴史と文化を識る会 吉松会長

講演
「工都川崎の過去・現在・未来」その①「工都川崎の誕生」 
 NPO法人 産業・環境創造リエゾンセンター 瀧田顧問
概要
1.はじめに:図で見る100年前の川崎町周辺
 (1)川崎町周辺の人口と工場の発展
   -明治29 (1906)年~大正9 (1920)年
 (2)川崎市鳥瞰図
2.工場立地の進出
 (1)内陸部から始まった近代工場の進出
 (2)当時の受入側の対応
  ①川崎町長 石井泰助氏の談
  ②橘樹郡長 羽田格三郎氏の談
3.インフラの整備
 (1)京浜臨海部の埋立て
 (2)鉄道網の整備
 (3)京浜地域における電気供給事業
4.京浜臨海部の形成の立役者
 (1)浅野総一郎
 (2)日本鋼管(現 JFEスチール(株))
 (3)JR鶴見駅の駅名に残るゆかり(縁)の人々
おわりに
  川崎市の人口の動向ー少子高齢化の中で際立つ増加

講演
「工都川崎の過去・現在・未来」その②「イノベーション都市かわさきの挑戦」
 川崎市 港湾局 高橋局長 
概要
1.川崎臨海部開発の歴史
2.公害問題の克服に向けた取組の経験
3.川崎市が取り組む3つのイノベーション
 ・ライフイノベーション
 ・グリーンイノベーション
 ・ウエルフエアイノベーション
4.リーディングプロジェクト~6つのモデル~
 ①水素サプライチェーン構築モデル
 ②水素BCPモデル
 ③鉄道駅におけるCO2フリー水素活用モデル
 ④地域循環型水素地産地消モデル
 ⑤産業分野における低炭素水素活用モデル
 ⑥パッケージ型水素ステーションモデル
5.港の役割
6.川崎みなと祭り
7.東京オリンピック・パラリンピックを好機に最先端都市・川崎を世界に発信

会の推進
 ・企画委員からのお願い事項の説明
 ・スタッフとメンバーの自己紹介
 ・サポーターの輪番決め
 ・次回講座(7月27日)の案内