11月9日(金)に第8回講座を実施しました。概要は以下の通りです。
味の素 川崎工場 見学
概要
・うまみの発見:日本人科学者 池田菊苗
・事業化:鈴木三郎助 ⇒ 鈴木町の由来
・鈴木町(約10万坪=東京ドーム8個分)には人は住んでいなく、
あるのは味の素の工場のみ
・世界に123の工場を持つ
・世界 130の国と地域に輸出
・かつお:約 1m、18kgまで成長するが、一番味の良い 約30cm、2-3kgを捕獲
泳ぐ速度は、時速50Km、体験コーナでは、かつおが一瞬に泳ぎ去った
・環境への取組み
・包装の工夫:再生紙を使用した紙袋
・かつおを生かし切る
・資源保護:釣ったかつおに目印をつけて海へ返し移動ルートなどを調べる
「標識放流調査」
・Power Ball:ご飯に「ほんだし」を混ぜるだけ
日本代表選手団の間でエネルギーを補う捕食として人気
見学・体験
・シアター見学:うま味と共にあった日本人の食のあゆみを
360度の大迫力スクリーンで体感
・「味の素」が出来るまでのジオラマ:発酵タンク⇒粗製タンク⇒精製タンク
⇒充填・包装
・かつお節削り体験
・うま味体験
5つの基本味:うま味、甘味、塩味、苦味、酸味
・うま味:素材の味を引き立ててくれる、料理をおいしくする
・「ほんだし」おにぎりの試食
川崎競馬場 見学
概要
・昭和25年に開設
・読売ランドの所有地
・地方競馬事業の目的
・地方公共団体の財政への寄与
・畜産事業の振興
・県民への健全なレジャーの提供
・売上金の20%で運営
・売上げが 1990年をピークに下降線をたどったが、インターネットによる
購入により2017年は過去最高の売上げになった模様
施設
・コース:左回り、1周 1200m
・砂コース(深さ:20-30cm)
・川崎ドリームビジョン(幅:72m、高さ:16m)世界最大級・大迫力の
超巨大ビジョン
・アミューズメントエリア
・かわさきホースライダー、・大型キッズルーム、・子供の遊び場、
・バーベキューエリア、・芝生公園
佐々木竹見像:川崎競馬に所属し日本騎手として最多勝(7153勝)を達成した
偉業を称える
主なレース:・川崎記念、・関東オークス、・エンプレス杯、
・スパーキングレディーカップ、・全日本2歳優駿
小向厩舎:川崎競馬場の設備が狭いため幸区小向仲野町に厩舎を用意
多摩川河川敷に1周 1200mの調教用ダートコース
見学
・係りの方に装鞍所、パドック、計量室、馬主室、着順ゲート、観客席、
貴賓室等を案内していただきました。