2019年7月13日土曜日

第1回講座の実施

7月12日(金)に第1回講座を開講しました。概要は以下の通りです。

開講に当たってのご挨拶
 NPO法人 高津区文化協会  田村事務局長
 川崎の歴史と文化を識る会 吉松会長

講演
「工都川崎の過去・現在・未来」その①「工都川崎の誕生」 
 NPO法人 産業・環境創造リエゾンセンター 瀧田顧問
概要
1.はじめに:図で見る100年前の川崎町周辺
 (1)川崎町周辺の人口と工場の発展
   -明治29 (1906)年~大正9 (1920)年
 (2)川崎市鳥瞰図
2.工場立地の進出
 (1)内陸部から始まった近代工場の進出
 (2)当時の受入側の対応
  ①川崎町長 石井泰助氏の談
  ②橘樹郡長 羽田格三郎氏の談
3.インフラの整備
 (1)京浜臨海部の埋立て
 (2)鉄道網の整備
 (3)京浜地域における電気供給事業
4.京浜臨海部の形成の立役者
 (1)浅野総一郎
 (2)日本鋼管(現 JFEスチール(株))
 (3)JR鶴見駅の駅名に残るゆかり(縁)の人々
おわりに
  川崎市の人口の動向ー少子高齢化の中で際立つ増加

講演
「工都川崎の過去・現在・未来」その②「川崎臨海部からはじまる新たな展開」
 川崎市 臨海部国際戦略本部国際戦略推進部 高橋部長 
概要
1.川崎臨海部とは
  ・川崎市の概要
  ・川崎市の人口
  ・市内に立地するグローバルカンパニー
  ・川崎臨海部
  ・環境技術の集積
  ・多様な発電施設
  ・川崎水素戦略のリーディングプロジェクト
  ・川崎臨海部の税収
2.臨海部ビジョン
  ・世界の現状と課題
  ・日本の現状と課題
  ・川崎臨海部に期待される役割
  ・臨海部ビジョン
  ・リーディングプロジェクトの推進
  ・SDGs(持続可能な開発目標)
3.キングスカイフロントから始まる未来
  ・キングスカイフロント
  ・川崎の南端は、世界の最先端
  ・いすゞ自動車川崎工場
  ・キングスカイフロントの変遷
  ・土地利用状況(開発初期段階・現在)
  ・キングスカイフロント及び周辺状況
  ・キングスカイフロントにおける主な取り組み
  ・研究事例(体内病院)
  ・キングスカイフロントにおける研究
  ・ライフイノベーションが解決する未来
  ・最先端医療機器の普及に向けて
  ・未来の医療
  ・再生細胞医療
  ・新たな拠点形成に向けて
  ・拠点形成状況
  ・環境整備(高機能・高水準な拠点形成)
  ・キングスカイフロント周辺状況
  ・羽田連絡道路
  ・羽田空港跡地(第1・第2ゾーン)
  ・将来的な拠点連携イメージ
  ・グローバルエコシステムの形成に向けて
  ・The future of Costal Area

会の推進
  ・企画委員からのお願い事項の説明
  ・スタッフとメンバーの自己紹介
  ・サポーターの輪番決め
  ・次回講座(7月26日)の案内