鶴見川多目的遊水地 見学
概要
・鶴見川洪水による被害
・都市化の進行
都市化率:1958年:10%⇒1966年:20%⇒
1975年:60%⇒2003年:85%
・都市化の進行により、流域での保水・遊水
機能が減少、雨が地面に染み込まず、急速に
河川や低地に集中するため、浸水被害が
起こりやすくなった。
・鶴見川=暴れ川
・雨水調整池:総合治水の流域対策の柱
鶴見川流域には大小あわせて約4,900カ所が配置されている。
・貯水池の仕様
・遊水地面積: 84ha、総貯水容量:390万立方メートル、
超流堤延長:450メートル、流入方式:自然横越流方式、排水方式:自然排水
・遊水地の構成
・越流堤:周囲の堤防より一区間を低い構造とし、洪水を遊水地に流入させる施設
・減勢池:越流堤から流入した水の流れを減少させるエリア
・排水門:洪水時に遊水地内に貯留した水を鶴見川の水位の低下とともに鶴見川に
排水させるための排水施設
・囲繞堤:遊水地と河川の間に位置する堤防
・周囲堤:遊水地と周辺の土地との間に位置する堤防
・日産スタジアム:ピロティ方式(高床式)、スタジアムの下に水が貯まる。
・台風19号(2019.10.12)
・鶴見川の水位が上昇し約94万立方メートルの洪水を一時的に貯留
・日本対スコットランド戦を無事開催することができた。
川崎市平和館 見学
概要
川崎市は平和都市の創造と恒久平和に寄与するため、「核兵器廃絶平和都市宣言」
の理念や川崎大空襲など戦争の悲惨な体験、市民の平和に対する願いを踏まえて、
中原平和公園の一角に「川崎平和館」を設立した。
①導入:平和を考える
平和な状態とはなにかを、分かり易く説明
②川崎と戦争
戦時中の川崎市における市民生活について解説
③日本と戦争
日本と戦争の関わりについて説明
④兵器と戦争
通常兵器や核兵器について解説
⑤戦争と人間
「戦争、そしてもうひとつの戦争」「ひとつの地球・ふたつの世界」を上映
⑥国家による弾圧
弾圧について解説
⑦現代の紛争
紛争の弱者への被害について解説
⑧武力紛争とメディア
マスメディアと武力紛争の関わりを解説
⑨さまざまな暴力
環境破壊、貧困、差別について解説
⑩平和への取組み
様々な平和問題に対する取り組みを紹介
*拉致被害者家族支援「横田めぐみさん」コーナー