2020年6月2日火曜日

2020年度講座開催の中止について

新型コロナウイルスの発生により自粛生活が続き多くのイベントが中止になっていますが、「川崎の歴史と文化を識る会」についても検討の結果、50名(企画委員10名を含む)での講演会講座及び企業訪問講座の開催は困難と判断し、まことに残念ながら今年度の活動を中止することに致しました。新型コロナウイルスが終息した際には必ず再開しますので、ご参加をお待ちしております。

2019年12月16日月曜日

第10回講座の実施

12月13日(金)に第10回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

講演
中小企業支援は地域の総力戦
「チームとして、仲間として、信頼の絆を強く」
  川崎信用金庫 参与、元川崎市経済労働局長 伊藤和良氏
概要
1、川崎のいま
2、川崎市における成長戦略の拠点
3.工都百年を貫くDNA
  ⇒留まることなき変化への対応
4.私の原点
  ⇒1990年代、産業構造の変化
5、川崎モデル
  ⇒頑張る中小企業を、皆で寄って集って応援
6、川崎モデルの特徴(「御用聞き」
  「おせっかい」)
7.中小企業支援は地域の総力戦
感想
・ いつも情熱溢れる講演に圧倒されています。
  今回も新しい発見がありました。 

グループ発表
 ・グループ毎に以下を議論し発表 
  ①各講座の満足度、②良かったこと、
  ③講座全体の感想
  ④今後聴きたい講座・見学したい所、
  ⑤意見・要望 など
感想
 ・今年は全講座を通じて出席率 90.6% 、グループ議論
  にも積極的に参加してくれました。

懇親会
 ・参加者32名、楽しい懇親会でした。

2019年11月26日火曜日

第9回講座の実施

11月22日(金)に第9回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

昭和電工 見学
・昭和電工
 ・日本電気工業と昭和肥料の合併により設立され
  社名は両社の組み合わせ
 ・石油化学、化学品、カーボン、セラミックス、
  アルミニウム各種製品、 ハードディスク
  メディア、エレクトロニクス材料など多様な
  個性派製品を幅広い産業分野に提供する
  化学メーカー
・扇町事務所:平成11年国登録有形文化財に登録
  映画・ドラマで使用
・アンモニア、苛性ソーダ、高純度次亜塩素酸ソーダ等の
  工業製品、窒素、水素及びアルゴン等の産業用ガスを幅広い分野、民生用に提供
・情報電子材料製造工程に使用される高純度ガス及び装置の表面処理を提供
・食品添加物、化粧品原料、医薬・農薬中間体、機能性高分子、高速液体クロマト
  グラフィー用カラムなど、様々な領域で最先端かつユニークな技術・製品を提供
・使用済みプラスチックのケミカルリサイクルを日本最大規模で事業化、推進
・ケミカルリサイクル
 ・破砕成形:使用済プラスチックを破砕機で破砕し異物除去後、減容成型品に加工
 ・ガス化:ケミカルリサイクルプラントでガス化
 ・アンモニア製造:合成ガスから水素を取り出し、アンモニアを合成
 ・安全、安心、安定供給:物流・販売ネットワークを通じアンモニアを供給
・ゼロエミッション型リサイクル
 ・低温ガス炉⇒金属・ガラス:金属リサイクルに
 ・高温ガス炉⇒スラグ:路盤材に
 ・ガス洗浄設備⇒塩:ソーダー原料に
 ・脱硫設備⇒硫黄:硫黄誘導品に
 ・工程中に発生した蒸気・温水⇒工場内で有効利用

ダスキン 見学
・「ダスキン」は英語の「ダスト」と日本語の
 「雑巾」の合成語
・レンタルシステム:1日約95万枚のモップ、
 マットを定期的に届け、回収後、洗浄し届ける。
・ダスキンのモップの秘密:
  ・カビ・ダニ・細菌を包み込む
  ・フサフサのバイルが奥の奥まで届く
  ・抗菌・防カビで衛生的
・汚れたモップがキレイになるまで
 ①入荷・仕分け:使用済みを洗濯しやすいように種類・色
     サイズ別に分類
 ②洗浄:大型洗濯機で洗浄・すすぎ・脱水し吸着剤をつける
      汚れた水⇒・フィルターにかけ大きなゴミを取り除く
           ・薬品を使って汚れと水を分離
           ・ろ過してキレイな水へ
 ③乾燥:洗い終わったモップが洗濯機に運ばれ温風で乾燥
    乾燥機が排出する CO2 ⇒・モップを効率よく乾かす
                ・乾燥機などでCO2排出を削減
 ④仕上げ:
   ・ブラッシングマシン:乾燥したモップの毛を整える
   ・X線検査機:異物が入っていないか確認
   ・金属検出機:小さな金属破片等が入っていないか検査
   ・袋づめ:種類ごとに異なる袋に入れる
    商品として使えなくなったモップ⇒・産業用モップとして生まれ変わる
                ・セメント工場の燃料の一部として有効利用
 ⑤保管・ピッキング・出荷:仕上がったモップは保管され、注文数に応じて出荷
・安全・安心への取組み
 ・環境に優しい洗剤:PRTR対象物質を一切使用していない。
 ・有機溶剤を使用せずマット修理:有機溶剤を使用セせずにマットのゴム部分の
  破損を復元
 ・低公害車で環境に配慮:運送に低公害車を使用
・実験
 ①モップ性能実験、②廃水処理実験
・オーダーメイドマット:ICチップに顧客情報、過去の履歴、工程を記憶

  

2019年11月11日月曜日

第8回講座の実施

11月8日(金)に第8回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

巡視船 乗船
概要
 ・川崎湾には7つの島、16の運河がある。
 ・京浜運河でのノルウェー船のタンカー事故
  (1962年)の後、船舶監視信号を設置
  T:鶴見方面、O:出港、I:入港、
  K:川崎港方面、X:全て禁止
 ・東扇島防波堤(全長:3340m、岸からの距離:
  600m)
 ・沖にJXTG扇島東シーバース(水深 26m、31.5万トンを係留)
   ペルシャ湾からの原油を受け入れ、陸地へ海底パイプラインで送流
 ・水江町と東扇島の間に新たな橋の建設を予定
ルート
 船客待合所⇒千鳥運河⇒塩浜運河⇒京浜運河⇒横浜との境界地点でUターン⇒
 70メートル水路⇒東扇島防波堤内の川崎港⇒羽田空港滑走路付近でUターン⇒
 京浜運河⇒塩浜運河⇒千鳥運河⇒船客待合所
主な見学地点
 東亜石油京浜製油所、川崎臨港倉庫、川崎ゼロ・エミッション工業団地
 川崎バイオマス発電所、川崎天然ガス発電所、東日本旅客鉄道発電所、日清製粉
 昭和シェル石油、扇島太陽光発電所、扇島風力発電所、JFEスチール東日本製鉄所
 川崎港コンテナターミナル、川崎マリエン、最後の埋立地、東扇島東公園
 羽田空港第四滑走路:2500m、埋め立て部分+くい打ち桟橋部分
 (多摩川河口部の水流を妨げない)
感想
 週の初めの天気予報では雨でしたが、幸いにも雨は降らず、ぼんやりと富士山を
 見る事ができ、波が無い静かな海上から川崎の工場群、羽田の第四滑走路を
 楽しむことができました。船客待合所付近からは、評判の工場夜景の工場を
 明るい時間に見る事が出来ました。

入江崎水処理センター 見学
概要
 ・臨海部を除く川崎区全域と幸区・中原区の一部の
  区間(約2,009ha)の下水処理施設
 ・東京湾の水環境の改善を目的とした高度処理や、
  省エネルギー対策、再生可能エネルギー及び
  資源の有効利用などの環境技術を取り入れた施設
・高度処理のしくみ
 ・最初沈殿池:小さなごみを沈殿させる。
   沈殿したごみは入江崎総合スラッジセンターへ
   送られる。
 ・反応タンク
  ・嫌気タンク:微生物が下水中の有機物(汚れ)を体内に取り込む。
  ・無酸素タンク:脱窒菌が硝酸性窒素の中の酸素を利用して有機物を分解する。
  ・好気タンク:水中に空気を送り込み微生物を活性にする。
 ・最終沈殿池:きれいになった上澄み水を塩素により消毒し東京湾へ放流する。
・省エネルギー対策
 ・軸浮上式ターボブロワ:発熱量が少なく冷却水を必要としないブロワ
 ・高効率散気装置:微細な気泡で効率よく空気を供給できる散気装置
・再生可能エネルギーの有効利用
 ・小水力発電・太陽光発電:最終沈殿池からの放流水路で落差を利用した
  小水力発電
・資源の有効利用
 ・再生水を場内のトイレ、バス営業所、川崎ゼロ・エミッション工業団地で利用
・水処理センターで活躍する微生物:ボルティセラ、リトノータス、トコフィリア、
  ロタリア、エピスティリス、レパデラ、アスピディスカ、マクロビオツス、
  アルセラ、カエトノツス
感想
 顕微鏡で微生物が有機物を食べている様子を見る事ができました。
 案内の方の丁寧な説明により水処理センターの重要性を理解できました。




2019年10月28日月曜日

第7回講座の実施

10月25日(金)に第7回講座を実施しました。概要は以下の通りです。


鶴見川多目的遊水地 見学
概要
・鶴見川洪水による被害
 ・都市化の進行
   都市化率:1958年:10%⇒1966年:20%⇒
        1975年:60%⇒2003年:85%
 ・都市化の進行により、流域での保水・遊水
   機能が減少、雨が地面に染み込まず、急速に
   河川や低地に集中するため、浸水被害が
   起こりやすくなった。
 ・鶴見川=暴れ川
・雨水調整池:総合治水の流域対策の柱
   鶴見川流域には大小あわせて約4,900カ所が配置されている。
・貯水池の仕様
 ・遊水地面積: 84ha、総貯水容量:390万立方メートル、
  超流堤延長:450メートル、流入方式:自然横越流方式、排水方式:自然排水
・遊水地の構成
 ・越流堤:周囲の堤防より一区間を低い構造とし、洪水を遊水地に流入させる施設
 ・減勢池:越流堤から流入した水の流れを減少させるエリア
 ・排水門:洪水時に遊水地内に貯留した水を鶴見川の水位の低下とともに鶴見川に
   排水させるための排水施設
 ・囲繞堤:遊水地と河川の間に位置する堤防
 ・周囲堤:遊水地と周辺の土地との間に位置する堤防
 ・日産スタジアム:ピロティ方式(高床式)、スタジアムの下に水が貯まる。
・台風19号(2019.10.12)
 ・鶴見川の水位が上昇し約94万立方メートルの洪水を一時的に貯留
 ・日本対スコットランド戦を無事開催することができた。

川崎市平和館 見学
概要
 川崎市は平和都市の創造と恒久平和に寄与するため、「核兵器廃絶平和都市宣言」
 の理念や川崎大空襲など戦争の悲惨な体験、市民の平和に対する願いを踏まえて、
 中原平和公園の一角に「川崎平和館」を設立した。
 ①導入:平和を考える
   平和な状態とはなにかを、分かり易く説明
 ②川崎と戦争
   戦時中の川崎市における市民生活について解説
 ③日本と戦争
   日本と戦争の関わりについて説明
 ④兵器と戦争
   通常兵器や核兵器について解説
 ⑤戦争と人間
  「戦争、そしてもうひとつの戦争」「ひとつの地球・ふたつの世界」を上映
 ⑥国家による弾圧
   弾圧について解説
 ⑦現代の紛争
   紛争の弱者への被害について解説
 ⑧武力紛争とメディア
   マスメディアと武力紛争の関わりを解説
 ⑨さまざまな暴力
   環境破壊、貧困、差別について解説
 ⑩平和への取組み
   様々な平和問題に対する取り組みを紹介
 *拉致被害者家族支援「横田めぐみさん」コーナー
   


2019年10月17日木曜日

第6回講座の実施

10月11日(金)に第6回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

洗足学園音楽大学 見学
概要
・敬虔なクリスチャンであった前田若尾氏が1924年
 に創設
・幼稚園、小中学校、高等学校、短大を併設
・ピアノ、オルガン、管楽器、作曲、声楽、
 ジャズ、ミュージカル、バレエなど17のコース
・前田ホール:「シューボックス」型の本格的な
 コンサートホール
 ・ 1,100席、年間200回を超える演奏会、舞台の
  前面にオーケストラピット
 ・巨大なパイプオルガン
・前田ホールの舞台と同じ広さ、同じ形の3室のリハーサル室
・ピアノ400台を3名の調律師が毎日調律
・図書館には音楽関係の書籍が約7万点
・楽器の保有:約4000点でこれを学生に貸し出す。
・卒業生が、演奏家、指導者、ゲーム業界など多彩な分野で活躍
・音響編集:楽器ごとに録音し、後で全体を合体させ曲を作る
・学生が先生を選択するとの事でした。
学内見学
・事務局長以下6名の皆様の案内で、バレーの練習風景、前田ホール、
 ブラックホール、e-キューブ、アンサンブルシティ、エチュードステーション、
 キッズスクウェアなどを見学しました。
 また、ミュージカル、マイフェアレディーのソロを披露していただきました。
・急なケーブルテレビの撮影に快く対応していただきました。

信号器材(株) 見学
概要
・鉄道関連機材製造等の鉄道事業と道路上の表示・
 標識作成等の道路事業から構成され、鉄道と道路の
 交通安全のパイオニアとして社会に貢献
・安全は全てに優先するとの精神
・技術
 ・路面貼付グラフィックサインシート
 ・道路標識用反射シート
 ・標識版&特殊金属:SKカール板&
  ワンプッシュ金具
 ・反射式道路縁石鋲:ボンエクレール
 ・自発光式道路縁石鋲:ボンエクレールEX
 ・リサイクルホタテ貝殻含有路面標示材:ボンラインシェル
 ・排水性舗装対応溶解噴射式路面標示:ミストライン
 ・溶融噴射式路面カラー塗装:ミストグリップ、ブライトグリップ
 ・遮熱塗装(溶融噴射式路面カラー塗装):フレグリップ
 ・排水性舗装対応リブ式高輝度路面標示:ミストリブライン
 ・超高圧水表面処理工法:Jリムーバー
 ・全天候型溶融式路面標示:AW製品
 ・非メルト型路面標示:ボンペイント
 ・自転車速度抑制メルト:溶融型ハンプ
・社内見学
 ・幹部の方による丁寧な展示室、工場の見学により社会の安全を支えている
  業務内容が良く理解できました。
 ・予定していた企業の見学が直前にキャンセルになり、急なお願いにも関わらず
  快く対応していただきました。

2019年10月3日木曜日

第5回講座の実施

9月27日(金)に第5回講座を実施しました。詳細は以下の通りです。

東京競馬場 見学
施設紹介
 ・昭和8年に開設
 ・敷地面積:784,520.94㎡
 ・観覧席数:22,235席
 ・芝コース、ダートコース、障害コースを備えた
  日本最大の競馬場
 ・日本ダービー、秋の天皇賞、ジャパンカップ等の
  大きなレースを開催
 ・世界最大級のマルチ画面ターフビジョン
 ・一大アミューズメントパーク
   ・ローズガーデン
   ・日本庭園
   ・子供向け施設
施設見学
 ・係りの方に装鞍所、パドック、計量室、騎手控室、フジビュースタンド等を
  案内していただきました。
 ・フジビュースタンドからは広大な東京競馬場が一望でき、晴れた日には
  富士山が見えるとの事でした。

サントリービール武蔵野工場 見学
概要
 1899年(明治32年)に、鳥井信治郎が鳥井商店を
 創業、、これを母体に 1921年(大正10年)に
 壽屋を設立。
 1963年(昭和38年)に商品名であったサントリーを
 社名にした。
 全国に4つの工場(東京・武蔵野、京都、
 群馬・利根川、熊本・阿蘇)をもつ。
ザ・プレミアム・モルツ
 副原料を一切加えず厳選された麦芽・ホップ・天然水のみを
 使用して製造
 ・麦芽:粒選り麦芽 100% 使用
 ・ホップ:欧州産アロマホップ 100% 使用
 ・天然水:天然水醸造
つくりのこだわり
 ・素材選び、・仕込、・発酵、・貯酒、・ろ過、・パッケージング
神泡:理想の泡へのこだわり
 ・泡の役割
   ・口当たりの良い味わい
   ・炭酸ガスを逃さない
   ・味・香りを逃さない
   ・酸化を防ぐ
工場見学の後の試飲タイム
 ・3種類のビールを楽しみました。