2017年8月26日土曜日

第3回講座の実施

8月25日(金)に第3回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

講演

「南武線90年の歩みと首都圏各路線の歴史」 
  川崎市文化協会 三武 理事
概要
・南武線の特徴と接続路線
 ・川崎市域縦貫線(市内交通の大動脈路線)で、支線を含め 39.6km の路線
 ・10駅で19路線、40系統と接続している。
・南部鉄道の歴史
 ・多摩川の水害と築堤、多摩川砂利鉄道施設免許を申請
   ・アミガサ事件
 ・川崎~登戸間の開業、立川へ向かって延伸
 ・利用者増大への工夫
   ・府中競馬場の誘致と稲田堤の600本の桜の植樹
 ・内陸工業地帯の形成と人口増加
   ・日立製作所、東芝、日本工学、富士通信機製造、他
 ・軍事施設、国有化、戦災焼失
 ・輸送機能の充実と高架化、貨物輸送の変化
・鉄道軌間の種類:特殊狭軌、狭軌、偏軌、標準軌
・ダイヤモンド・クロス:南部鉄道と東京横浜鉄道の交差
・立川駅配線図、府中本町駅配線図
・横浜駅の変遷
・南武線の将来
・南武線を取り巻く各路線の歴史
  ・五日市鉄道、青梅電気鉄道、甲武鉄道、京王電気鉄道、、他
・交通政策審議会答申第198号
感想
 ・幅広い知識に感心しました。

「高性能電気三輪自動車、果てしなき夢」
 (株)日本エレクトライク 松波 会長
概要
・松波会長
 ・トヨタ自動車のワークスドライバーとして活躍
 ・モンテカルロラリーに出場
 ・東科精機の2代目社長に就任
 ・東海大学と産学連携で電気三輪自動車の開発に着手
 ・還暦を迎える 2008年に日本エレクトライクを設立
 ・19年ぶり16番目の国産自動車メーカー
 ・インド Bajaj Auto 社と取引開始
・エレクトライク
 ・電気を意味するエレクトリックと
  3輪車を意味するトライクを組み合わせた造語
 ・一人乗りの電動三輪自動車
 ・アクティブホイールコントローラー:左右駆動輪に取り付けられた
     モーターを個別に制御
 ・転倒への不安を解消し安定したコーナリングを実現
 ・左右後輪を制御する事により 2.8m の最小回転半径を実現
 ・電気をエネルギー源にしているため環境に優しい
 ・NHKや民放各社でも取り上げられている。
 ・国土交通省型式認定を取得
 ・今後海外の生産委託先を確保し海外市場でのビジネスをを拡充する。
感想
 ・松波会長はパワーあふれ、アイデアいっぱいの企業人で、いつも
  その迫力に圧倒されています。

2017年7月31日月曜日

第2回講座の実施

7月28日(金)に第2回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

横浜市北部汚泥資源化センター 見学
概要
 横浜市内の5水再生センター(都筑、港北、北部第一、北部第二、神奈川)から
 発生する下水の汚泥を集約し、濃縮、消化、脱水、焼却の各処理を行う。
汚泥処理のフロー(内発協ニュースより抜粋)
 各水再生センターから受け入れた汚泥は水分99%を含んでいるが、これを
 「受泥設備」で受け入れスクリーンかすを分離し、汚泥のみが「濃縮設備」へ
 送られる。
 ・濃縮設備:機械的に高濃度に濃縮する。
 ・消化タンク設備:卵型したタンク内で36℃に保ち攪拌しながら1か月間
  保存する。
  微生物の動きを促進させることで有機物が分解され、1日あたり47,000N㎥の
  主成分がメタンガスの消化ガスを発生させる。これは、所内のガスコージェネ
  システム用、及び焼却炉用の燃料として有効利用される。
 ・脱水設備:残った汚泥を遠心分離機で80%まで水分を減らす。
 ・焼却設備:850℃で焼却される。最後に残った焼却灰は7割を改良土センターに
  供給し、残りをセメント原料として業者に引き取ってもらう。
感想
 顕微鏡で微生物が有機物を分解する不思議世界を見る事ができました。

キリンビール横浜工場 見学
概要
 1870年(明治3年)にノルウェー系アメリカ人ウィリアム・コープランドが、
 日本で初めて大衆向けにビールを醸造・販売した企業「スプリング・バレー・
 ブルワリー(コープランドビール)」を起源とする、日本のビール事業の
 草分け的企業で全国に9工場を持つ。
 ブランド名・ラベルデザインの「麒麟」は、空想の古代中国の聖獣(霊獣)。
 国内のビール工場で製麦の技術を持つビールメーカーはキリンだけ。
製造工程の見学
 ・素材⇒糖化⇒麦汁ろ過⇒煮沸⇒発酵⇒貯蔵・ろ過⇒パッケージング
体験
 ・麦芽の試食
 ・一番搾りと二番絞りの飲み比べ
 ・最後に、一番搾り、プレミアム、東京物語を飲み比べ
感想
 一番搾りのおいしさの秘密を体験する事ができました。

2017年7月17日月曜日

第1回講座の実施

7月14日(金)に第1回講座を開講しました。概要は以下の通りです。

開講に当たってのご挨拶
 NPO法人 高津区文化協会  田村事務局長
 川崎の歴史と文化を識る会 阿部会長

講演
「工都川崎の過去・現在・未来」その①「工都かわさきの誕生」 
 NPO法人 産業・環境創造リエゾンセンター 瀧田顧問
概要
1.図で見る100年前の川崎町周辺
 (1)川崎町周辺の人口と工場の発展
   -明治29 (1906)年~大正9 (1920)年
 (2)川崎市鳥瞰図
2.工場立地の進出
 (1)内陸部から始まった近代工場の進出
 (2)当時の受入側の対応
  ①川崎町長 石井泰助氏の談
  ②橘樹郡長 羽田格三郎氏の談
3.インフラの整備
 (1)京浜臨海部の埋立て
 (2)鉄道網の整備
 (3)京浜地域における電気供給事業
4.京浜臨海部の形成の立役者
 (1)浅野総一郎
 (2)日本鋼管(現 JFEスチール(株))

講演
「工都川崎の過去・現在・未来」その②「イノベーション都市かわさきの挑戦」
 川崎市 経済労働局産業政策部 高橋部長 
概要
1.川崎臨海部開発の歴史
2.公害問題・地球温暖化対策の取組み
3.川崎国際環境技術展2018の紹介
4.殿町国際戦略拠点 KING SKYFRONT の紹介
 ・ナノ医療イノベーションセンター
 ・ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
 ・CYBERDYNE株式会社
 ・実中研 再生医療・新薬開発センター
 ・川崎生命科学・環境研究センター
 ・国立医療薬品食品衛生研究所
 ・ペプチドリーム株式会社
5.川崎市 知的財産交流事業の紹介
6.川崎モデルを巡る近年の動き

会の推進
 ・企画委員からのお願い事項の説明
 ・スタッフとメンバーの自己紹介
 ・サポーターの輪番決め
 ・次回講座(7月28日)の案内
  

2017年6月26日月曜日

抽選会の実施

募集人員40名に対して約2倍の応募があり、6月26日に厳正な抽選を実施しました。なお、当選者・補欠者・落選者には結果をハガキで通知します。

2017年4月27日木曜日

2017年の募集案内

[募集要項]募集人員:40名 川崎市及びその近傍に在住・在勤し、5~6km歩行
 可能な方で、且つ、原則全回出席可能な方 (応募者多数の場合は抽選)

参加費:5,800円(全10日分 傷害保険料800円を含む)
<開催日(7月14日)にご持参下さい。>*交通費、昼食等は自己負担

申込方法:FAX、またはハガキに氏名、フリガナ、年齢、男女別、電話・FAX番号、住所を明記の上、下記宛てにお送り下さい。
*お申込みに関する個人情報は本講座の目的以外に使用することはありません。

申込先:FAX:(044)844-4471
ハガキ:高津区文化協会 元気な川崎を知ろう!!係
     住所 〒213-0001 川崎市高津区溝口1-4-1 高津市民館内

申込み締切:6月23日(金)必着(FAX・ハガキ共)

問合せ先:090-8511-7242 (元気な川崎を知ろう!!係)
 

2016年12月10日土曜日

第10回講座の実施

12月9日(金)に第10回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

講演
「川崎モデルの中小企業支援とは」
  川崎市経済労働局企画課 朝井亮介氏
 概要
 ・川崎市の概要
 ・なぜ、川崎モデルが注目されたのか?
  ・キャラバン隊⇒コーディネート⇒各種施策活用
    川崎モデルのキーワードは「おせっかい」「えこひいき」
  ・地域金融機関との連携を推進
  ・川崎ものづくりブランド認定事業
  ・元気な中小企業の紹介
 ・日本理化学工業㈱の紹介
  ・知的障碍者を多数雇用しながら地域社会貢献を実践
  ・大山会長の言葉
    人間の究極の幸せは4つ
     人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと
     人から必要とされること
 
「川崎モデルによって広がる元気中小企業のネットワーク」
  川崎市産業振興財団新産業振興課 左中岳次郎氏
 概要
 ・川崎市知的財産交流事業について
  ・3人の知財コーディネータ
 ・注目される川崎モデル
 ・川崎モデルによって広がる元気中小企業ネットワーク
 ・大企業の開放特許を活用するメリット
 ・川崎市によるサポート(お節介)
 ・大企業の開放特許を活用して中小企業が製品開発した実績の紹介

グループ発表
 ・グループ毎に以下を議論し発表 
   ①各講座の満足度、②良かったこと、③講座全体の感想
   ④今後聴きたい講座・見学したい所、⑤意見・要望 など

講評並びに閉講に当たって
 高津区文化協会 鈴木穆会長
 

2016年11月26日土曜日

第9回講座の実施

11月25日(金)に第9回講座を実施しました。概要は以下の通りです。

明治大学植物工場基盤技術センター 見学
植物工場の概要
 ・経済産業省平成21年度先進的植物工場施設整備費補助事業の補助金を受け設立
 ・食料の安定的供給と農業の産業化を実現する「植物工場」の普及拡大
 ・研究開発・技術普及及び人材育成拠点の整備事業
基本コンセプト
 ・食の安全安心と安定供給の確保
 ・植物工場コストの大幅な低減
 ・植物工場生産品目の拡大及び高機能化
 ・植物工場関係の有用人材の確保
 ・植物工場企業の進展による自律的内需依存型地域経済構造への転換促進
研究・調査内容
 ・最適な植物工場用光源の開発・実証に関する研究
 ・病原菌フリーを目指した植物工場用養液減菌装置の開発と実証に関する研究
 ・自然エネルギーを利用した発電による LED付加による作物生産研究
 ・植物工場における生産コスト削減に関する研究
 ・植物工場内作物の新品目拡大に関する研究
 ・植物工場経営のための運営ガイドライン及び生産物マーケティングの研究・実証
 ・植物工場における作物生産の効率向上のための種子発芽促進技術の開発
 ・植物工場内作業の高品質化を目指した栽培技術の開発
動物慰霊碑
 ・研究のために犠牲になった実験動物のための慰霊碑

平和教育登戸研究所資料館 見学
概要
 ・旧日本軍の研究施設をそのまま保存・活用している唯一の資料館
 ・1937年11月に「陸軍科学研究所登戸実験場」として開設
 ・秘密戦(防諜、諜報、謀略、宣伝)用兵器、資材の研究・開発のために設置
 ・最初は、電波兵器、無線機器、宣伝機器などを開発
 ・1937年以降、毒物・生物兵器、スパイ用品の開発、偽札・偽造パスポートの製造を追加
 ・1942年以降、兵器の量産、風船爆弾の開発を追加、
 ・現在の明治大学生田キャンパスは、かつての登戸研究所の敷地内に立地
展示室
 第一展示室:登戸研究所の誕生の背景、組織・運営体制等を紹介
 第二展示室:風船爆弾開発の過程を紹介
 第三展示室:生物兵器・毒物・スパイ機材を研究開発した第二科の活動を紹介
 第四展示室:偽札製造を行った第三科の活動を中心に紹介
 第五展示室:日本軍の戦況悪化にともなう本土決戦体制の構築の流れと
       登戸研究所の移転様子を展示